2003年2月で近視手術を受けてから3年が経ちました。
視力は両目1.5です。
細かいことを言うならば、
術前の目は
右 裸眼視力/0.03 度数/近視が-4.75D
左 裸眼視力/0.03 度数/近視が-5.0D 乱視が-0.5D
角膜の厚さは確か540μm程度でした。
で、現在は
右 裸眼視力/1.5 度数/+0.25〜0.5D
左 裸眼視力/1.5 度数/+0.25D
気持ち遠視ぎみですが、特に読書やパソコンで目の疲れを感じることはありません。最初の1ヶ月程度はこのごくわずかな左右差が気になって気を抜くと片目しかピントあってなかったりしましたが、段々慣れて問題なくなりました。ただ、今でもパソコンのモニターなんかを長時間集中して見てると、何時の間にか片目しかピントあってなかった、なんてこともあります(笑)遠くの見え方でそんなことは感じません。ピント合ってないといっても見えないわけじゃないですよ、片目隠すとわかる程度のことです。多分、利き目がもともとは右でしたが、左のほうが安定してよく見えるために違和感を感じるんでしょう。
「近視手術を受けました」「よく見えます」「楽ですよ」「視力は調子が悪いと1.0くらいですけど、大抵は1.5くらい見えます。調子がいいと2.0見えることもあります」と言うと、大抵の人が聞いてきます。
「あなたは近視手術を受けて良かったと思いますか?満足してますか?」
私はこれに「はい私は、受けてよかったです」と答えます。
でもつけたします。「でも手術を受けた人みんなが私みたいに見えるとは言えないんですよ」だから本当に自分が近視を治療したいと望み、手術に興味があるのならちゃんと自分で調べて、考えて、メリットとデメリットを理解した上で、手術を受けるか決めた方がいいですよ、と。近視の強さ、乱視の有無、角膜表面の歪み、角膜の厚さ、目の病気、体調、全てが個人差があります。当然、結果にも個人差というのは影響するのです。手術にすごく適した目もあれば、そうでない場合もあり、手術してすぐに視力が安定する人もいれば、なかなか落ちつかず見えたり見えなかったりする人もいるでしょう。最終的な決断は「自分がどれくらい近視で損をしているか、嫌だと思っているか、治りたいと思っているか」という欲求の強さだと私は思います。
P.S.
手術前後の目薬をちゃんと決められた回数させない(面倒でさぼる)とか、「してはいけない」と書いてある決まり(ちょっとの間禁煙が必要とか、飲酒は駄目とか、運動はしばらくしてはいけないとか)を守れない人は受けない方がいいです。よい結果を得るには手術のみではなく、自分の努力も多少は必要ですよ。
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