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アヤさんのリクエスト。荻原規子著、勾玉三部作「薄紅天女」より阿高。小倶那と遠子の裔にして明玉の主。同じく天然で箱入りの皇女をゲットした(笑)竹芝のニ連のかたわれ。阿高と言えば藤太がワンセットでついてきそうですが、とりあえず単品で(爆)雰囲気としてはやはり、

「どうしておまえは、いつまでたっても恋をしないんだ」
「さあ、なんでかな……」
(薄紅天女本文より)

と答えるくだりがイメージです(笑)実際には野原で転がりながらの会話ですが、まあ雰囲気だけ。天然です。鈍いです。でも阿高の魅力はその行動力でしょう。藤太と一緒にじゃれてるとこも好きですが、藤太のために泣いて苦しんでるとこも好きでした(ああああ変な意味ではなく!本当に名シーンですよね?!でも苑上が皇の業の深さに泣きじゃくるシーンも好き。前世は蝦夷と言い切る田村麿呂も好き。)

しかしやはり彼と言えばあれでしょう!薄紅天女最大の見せ場にして最高に好きなシーン!惚れましたよ!かっこよいよ!

「決めた?」

(2001.8.28:カラーインク、背景・加工 Photoshop)