親兵衛と大輔(ゝ大法師)(06年八犬伝ドラマ)

原作は滝沢馬琴の長編小説、南総里見八犬伝。戌年だからこのテーマかもしれませんが、あの長い長い話を全後編でやるあたりすごいです。何しろ八房(犬)出ませんから!!そこを削るか?!とびっくりしました…アクションシーンよりも大事な、むしろ基本設定ですよ…?
観る前はタッキーが志乃役というだけでもうイメージじゃないと思いました(笑)観たらびっくり、皆さんそこそこはまり役に思えてきましたよ!(浜路以外)一番良かったのは菅野さんの玉梓、きれいだったのは伏姫(タッキーは阿高に見えました…)予想外の可愛さにやられたのは親兵衛。後編からいきなりゝ大さまゝ大さまと大輔に懐きモードなのが!(笑)これで手が開いた時に大輔に走りよってくれたら完璧でした(あれはないだろう、アレは…)

(06.1.3 透明水彩)